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グリコ、2050年CO2マイナス100%・プラはリサイクル原料100%へ

記事提供:環境ビジネス

(出所:江崎グリコ)

江崎グリコ(大阪府大阪市)は3月23日、2050年度をゴールとする中長期の環境ビジョン「Glicoグループ環境ビジョン2050」を発表した。2050年度目標として、CO2排出量をマイナス100%(2013年度比)にすること、プラスチックをリサイクル原料に100%切り替えることなどを定めた。

同ビジョンは「気候変動への対応・温室効果ガスの削減」「持続可能な水資源の活用」「持続可能な容器・包装資源の活用」「食品廃棄物の削減」の4つの領域でKPIを設定した。

4領域のKPIについて

具体的なKPIは以下の通り。

気候変動への対応・温室効果ガスの削減

2050年までに、再生可能エネルギーへの切り替えやコージェネレーションシステムによる効率化、冷凍機の更新などを通じ、温室効果ガス(CO2やフロンガスなど)を100%削減することを目指す。

  2030年度目標 2050年度目標
CO2削減量(2013年比) マイナス30% マイナス100%
代替フロン R22冷媒撤廃 自然冷媒100%

持続可能な水資源の活用

2050年までに、空冷式システムの採用や水処理技術の向上などを通じ、水の使用量原単位を20%削減、水質汚染ゼロ化を目指す。

  2030年度目標 2050年度目標
水の使用量原単位
(2013年比)
マイナス10%原単位
(使用水t/生産重量t)
マイナス20%原単位
+水質汚染ゼロ化

持続可能な容器・包装資源の活用

2050年までに、生産技術向上と規格見直しによる減量化、バイオマス素材への転換などを通じ、プラスチックをリサイクル原料に、紙を森林認証紙にそれぞれ100%切り替えることを目指す。

  2030年度目標 2050年度目標
プラスチック 1WAYプラスチック  マイナス25%(2024年度目標)

リサイクル可能素材(リニア)100%

リサイクル原料(サーキュラー)100%
森林認証紙(対2017年比) 100% 100%

食品廃棄物の削減

2050年までに、サプライチェーンの効率化や需給予測精度の向上等、廃棄が発生しない取り組みに注力するほか、商品の微細な欠け等、品質に問題がない商品を不揃い品としてアウトレット販売を行う等により、食品廃棄物を95%削減することを目指す。

  2030年度目標 2050年度目標
食品廃棄物(対2015年比) マイナス95% マイナス95%
 

記事の公開期限:2021年05月22日

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