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千葉商科大学、日本企業へのESG投資をスタート

記事提供:環境ビジネス

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千葉商科大学を運営する千葉学園(千葉県市川市)は、給付型奨学金の安定的な原資形成などを目的として、2018年5月25日より、日本の株式へESG投資を開始した。資金運用委託先は、三井住友信託銀行(東京都千代田区)。

投資額は10億円で、日本総合研究所(東京都品川区)と三井住友信託銀行が実施するESG評価と株価評価により、責任投資と成長性を両立した運用を行う。

同校は、今回の運用選択により、教育機関におけるSDGs推進の一環としてESG投資を推進し、日本の持続可能な社会づくりに貢献しながら、教育研究環境を拡充したいと考えている。

自然エネルギー100%大学へ向けて

千葉商業大学は、「自然エネルギー100%大学」への取り組み(環境省「COOL CHOICE LEADERS AWARD」受賞)やエシカル消費(倫理的消費)の普及啓発、学部横断的な特別講義「サステナブルな暮らしを考える」の開講など、学長のリーダーシップの下、「豊かさを追求しながら地球を守る」という国連のSDGs(持続可能な開発目標)の方針に沿った取り組みを展開している。

地域での取り組み

また、2008年より市川市と連携し、両者のリソースを活かしつつ地域の発展に貢献することを目的に(1)ICT(2)文化・国際(3)福祉・健康(4)環境(5)まちづくり・産業振興(6)災害の6分野について、重点的な協働事業を展開している。

2018年度の同取り組みでは、4月7日にオープンしたばかりの「道の駅いちかわ」における情報発信や地域活性化について取り組む予定。具体的には、これまで同大学が実施してきた、学生と地元企業や行政が連携するさまざまな地域活性化プロジェクトの経験を生かし、大学としてどのように協力できるか検討を重ねつつ取り組んでいく。

なお、同大学と市川商工会議所との連携については市川市が支援する予定。そのほかにも、市川市消防音楽隊が出演するイベントに学生が参加し、火災予防の普及啓発に協力したり、同市の日本語ボランティア教室にアシスタントとして学生が参加したりするなどの計画がある。

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