Sustainable development goals

ニュース・コラム

世界のSDGs・ニュースヘッドライン[2019年11月]ノルウェーの人にやさしい街づくり、キャッサバ芋から生分解性プラスチック ほか

日本だけでなく、世界各国でもSDGsに関するさまざまな取り組みが進んでいます。「世界のSDGs・ニュースヘッドライン」では、新たな技術・政策・ビジネスモデルなどに関する世界の事例をコンパクトにお届けします。

今回は、欧州からノルウェー、アジアからバングラデシュ、さらにブラジル、アメリカからの話題をご紹介します。

ノルウェー 路上駐車スペースを段階的に廃止、人と自転車にやさしい街へ

・ノルウェーの首都オスロでは、市の中心部で路上駐車スペースを段階的に廃止し、歩行者と自転車にやさしい街づくりを推進中

・電動自転車・貨物用自転車に対する補助金、自転車専用レーンの整備、公共交通機関の拡充や運賃引き下げなどの政策も

・温室効果ガスの削減、生活の質の向上を実現すべく、ロンドン・ベルリン・パリなどヨーロッパ各都市でも車を規制する独自の取り組みを行っている

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Corporate Knights(著者:CK STAFF)

バングラデシュ 蛇口に塩素タブレットのディスペンサーを設置

・ユニセフによると、安全な飲料水を確保できないために命を落とす子供は毎年150万人以上

・アメリカの研究チームがバングラデシュの首都ダッカで、公共の水道の蛇口にタブレット型の塩素を注入するディスペンサーを取り付けるという実験的試みを実施

・タブレットは徐々に溶解し、味を損なうことなく水質を改善

・この装置によって、子供の体調不良による抗生物質の使用量が減少したという

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SciDev.Net(Global)(著者:Neena Bhandari)

ブラジル キャッサバ芋から作る生分解性プラスチック

・世界では毎年3億トンのプレスチックごみが排出されている

・熱帯地域で栽培されるキャッサバ芋からできる澱粉の分子特性をオゾンガスで変化させ、バイオプラスチックを製造

・ジャガイモやトウモロコシから作るものよりも強度が高く、使用後は微生物によって水と二酸化炭素に分解される

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SciDev.Net(Global)(著者:Rodrigo de Oliveira Andrade)

アメリカ テキサス州の学校設備を低エネルギー化

・テキサス州のラ・ヴィラ独立学区は、区域内の学校施設を改善し、エネルギーコストと二酸化炭素排出量を削減するプロジェクトを立ち上げた

・LEDライトや空調設備等の整備が完了すれば、当該地区は今後15年間で現在の約30%、280万ドル(約3億円)の光熱費等を節約できるという

・資金は州が提供する公共施設を対象にした低金利ローンを利用し、新しい設備によって削減した光熱費とメンテナンス費用を返済に充当

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Environment + Energy Leader(著者:EMILY HOLBROOK)

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