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ニュース・コラム

世界のSDGs・ニュースヘッドライン[2020年1月]米IKEAが返品専門会社Optoroとの提携を発表 ほか

日本だけでなく、世界各国でもSDGsに関するさまざまな取り組みが進んでいます。「世界のSDGs・ニュースヘッドライン」では、新たな技術・政策・ビジネスモデルなどに関する世界の事例をコンパクトにお届けします。

今回は、欧州よりドイツ、南米よりブラジルとチリ、さらにアメリカとインドネシアからの話題をご紹介します。

アメリカ IKEAが返品専門会社Optoroとの提携を発表

・オンラインショッピングの普及に伴い返品数が増加、返品された商品は輸送・保管にコストがかかるため、大半がそのまま廃棄される

・アメリカのIKEAが、返品商品を再販するベンチャー企業・Optoroとの提携を発表

・OptoroはAIを活用したデータ分析を行い、小売店に代わって返品処理や再販のための一連の作業を請け負う

・IKEAは国内10の流通センター、50カ所の店舗、およびカスタマーサポートセンターでサービスを実施する予定

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Environment + Energy Leader(著者:ALYSSA DANIGELIS)

ブラジル 涙で血糖値を測定できる眼鏡型のバイオセンサーを開発

・WHOによると、糖尿病患者数がここ数年で低・中所得国を中心に急増、2035年までに5億8000万人に達するとも言われている

・患者は1日に何度も指から採血して血糖値を測定しなければならないが、痛みを伴ううえに、感染症の危険性も

・ブラジルとアメリカの研究チームが、涙に含まれるグルコース値をセンサーで測定し、アーム部分に内蔵されたデバイスからスマホにデータを転送する眼鏡型バイオセンサーを開発

・設定を変えれば、血中のビタミンやアルコール濃度も計測することが可能だという

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SciDev.Net(global)(著者:Rodrigo de Oliveira Andrade)

ドイツ 国連とドイツ航空宇宙センターが提携、宇宙技術を用いたSDGs達成への取り組みをスタート

・ロボット工学、人工知能、ビッグデータなどのIT関連技術はSDGsに大きな影響を及ぼす

・衛星データより得た情報は分析され、地震と津波の影響・水資源の変動予測・気候の局所的な変化などを検証するのに役立てられる

・モザンビークにおける最初のプロジェクトは、サイクロンによる壊滅的な被害を受けた地域の復興支援

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SciDev.Net(global)(著者:Michelle Z. Donahue)

インドネシア SCジョンソン、Plastic Bankと提携してプラスチックごみのリサイクル施設を建設

・家庭用洗剤メーカーのSCジョンソンが、海洋プラスチックの削減に取り組むPlastic Bank社とパートナーシップを締結

・インドネシアに9カ所のプラスチックごみリサイクル施設を開設

・Plastic Bankは、貧困層を対象にプラスチックごみ回収の雇用を提供しており、海洋環境改善と雇用創出という2つのメリットがある

・今後3年間でフィリピン、タイ、ベトナム、ブラジルにも拡大する予定

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SC Johnson

チリ ユニリーバ、自然由来の界面活性剤「ラムノリピド」を使用した洗剤を開発

・界面活性剤は石鹸や洗剤などに幅広く使われているが、石油系のものは環境と肌への負担が大きい

・チリのユニリーバが、自然由来の界面活性剤「ラムノリピド」を使用した食器用洗剤Quixを発売

・ラムノリピドは100%再生可能で生分解性、肌にも低刺激

・再生可能な成分を使用した洗剤は、今後ほかの産業にも大きな影響を与えることが見込まれる

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Unilever

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