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海洋プラスチック廃棄物問題の国内組織が発足 企業・団体など159社参画

記事提供:環境ビジネス

経済産業省は1月18日、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、プラスチック製品の持続可能な使用や代替素材の開発・導入を推進し、イノベーションを加速化するためのプラットフォーム「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」が設立されたと発表した。1月11日時点の会員数は159社・団体。

今後、同アライアンスは、

  1. 素材の提供側と利用側企業の技術・ビジネスマッチングや先行事例の情報発信等を通じた情報の共有
  2. 研究機関との技術交流や技術セミナー等による最新技術動向の把握
  3. 国際機関、海外研究機関等との連携や発展途上国等への情報発信などの国際連携
  4. プラスチック製品全般の有効利用に関わる多様な企業間連携の促進等

を進めていく。

プラスチック廃棄物対策に関心が高い企業・団体が参加

海洋プラスチックごみ問題は、地球規模の新たな課題として、世界全体で解決に向けた取り組みが始まっている。海洋プラスチックごみを削減するためには、ポイ捨て防止の徹底をはじめとする廃棄物の適正管理に加え、プラスチック製品の3Rの取り組みの一層の強化や、生分解性に優れたプラスチック、紙等の代替素材の開発と普及の促進など、喫緊の対応が求められている。

また、イノベーションを加速するためには、業種を超えた幅広い関係者の連携を強めることも必要である。

こうした背景を踏まえ、「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」が設立された。このアライアンスでは、今後、プラスチック廃棄物の排出による海洋汚染の防止を目指す。

すでに同アライアンスは、2018年11月20日より、産業環境管理協会(東京都千代田区)において会員の募集を開始していた。2018年11月20日時点で、味の素(東京都中央区)、花王(同)、大日本印刷(東京都新宿区)、凸版印刷(東京都千代田区)など20社がこのアライアンスに賛同を表明していた。

なお、このアライアンスへの加入は、随時受け付けている。

会員として募集するのは、プラスチック廃棄物対策に関心の高い幅広い業種の企業と団体。会員の年会費は、正会員(幹事会員)が25万円、正会員(一般会員)が10万円、賛助会員(大学等)が無料。

参考

経済産業省 - 「クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス」が設立されました

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